聴竹居に行ってきました

前の週のフィールドワークに続き、飲み会で意気投合したメンバーで、台風で中止となってしまった、聴竹居の見学に行ってきました。

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ガイドの方の丁寧な説明で、設計者である藤井厚二の徹底したこだわりぶりと、それを支えた宮大工職人の超絶技巧を知ることができ、圧倒されました。先日近くを震源とした強い地震がありましたが、ガラス戸が2枚割れただけで、建物はびくともしなかったとのこと。

筆者は前もって、先日まで竹中大工道具館で開催されていた聴竹居展を見学していました。そのときは正直、ピンときませんでしたが、実地に赴くととても気持ちが良い立地に建つ、居心地が良さそうな建物であることを実感しました。建物は実物を見ないとわかりませんね。

この建物は、地元の有志の方でガイドはじめ建物のメンテナンスをされているとのこと、頭が下がる思いです。

木造モダニズム建築の傑作 聴竹居 発見と再生の22年

聴竹居: 藤井厚二の木造モダニズム建築 (コロナ・ブックス)

聴竹居: 日本人の理想の住まい

「聴竹居」実測図集 増補版

「日本の住宅」という実験―風土をデザインした藤井厚二 (百の知恵双書)

「聴竹居」実測図集―環境と共生する住宅

モダニストの夢 聴竹居に住む